2008年04月30日

死刑制度と本質的には同じ



光市の母子殺害事件の差し戻し審の高裁判決は、やはり死刑だった。最近、厳罰化の傾向が非常に強く、憂慮される。

上のタリバンの記事を見て残酷だと思う人は多いだろう。だが、日本の死刑制度も、本質的にはこの記事と同じ事なのではないか。

正当なデュープロセスが取られていない。

見せしめに殺しているわけではない。

などの反論もあるかもしれない。しかし、その底に流れているのは、悪い事をした奴は、殺しても構わないという考えではないだろうか。

そもそも、どのような理由があれ、本当に人間を殺してもいいのか。もういちどよく考えなければならない。
タグ:死刑
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マインド・コントロールと裁判員制度

「さよならサイレントネイビー」の伊東乾さんのNBonlineのコラム、イロの詐術に気をつけろ!

裁判員制度において、検察が素人にも分かりやすくするために、冒頭陳述でパワーポイントを使った説明を検討しているとのこと。(伊藤さんは、パワーポイントの作り方によって、偏った考えを植えつける可能性についてこの記事で言及している。ここで示されたテクニックについては、わりと知っている人も多いのではないかと思うが)

実際に私は、ある裁判で検察が、パワーポイントを使って冒頭陳述をするのを見た事がある。その裁判(強姦致傷の新件)では、パワーポイントだけでなく、ビデオまで使っていた。私が見た裁判のパワーポイントは、非常にシンプルなもので、伊東さんの記事にあるような凝った図を使ったものではなかった。それでも、分かりやすいという意味ではとても効果があったと思う。(ビデオに関してはたいした物ではなく、上映しただけ無意味だったような気がする。殆どの傍聴人は失笑していたのではないか)そのパワーポイントを見た弁護士が、弁護側は一人で何件も抱えているんで、アンナ立派なパワーポイントを作るような余裕はありません、などと皮肉を言っていたのが印象に残っている。

いよいよ来年に迫った裁判員制度だが、色々な点を曖昧にしたまま制度だけ作ったという印象があり、このまま突入してしまうのには躊躇いがある。本質的な議論を無視して、裁判に市民感覚をなどという耳障りのいい掛け声だけで、こんな制度が出来てしまっていいのだろうか。
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2008年04月29日

十和田湖の白鳥から、鳥インフルエンザ



十和田湖の白鳥からH5N1型の鳥インフルエンザウィルスが発見された。ここしばらく日本でのウィルス発見は無かったので安心していたが、相手は渡り鳥だ。突然日本でウィルスが発見される事も、当然あるだろう。

H5N1型は、強毒性と呼ばれるタイプである。もし人に感染したとすると、非常に凶暴なウィルスとなる可能性が高い。あのスペイン風邪を引き起こしたインフルエンザでさえ、弱毒性だったのだ。

そもそもこれまでのインフルエンザは、気管と肺を中心に感染が発生する呼吸器疾患だった。しかし強毒性のウィルスは呼吸器官に留まらず、脳を伴う全身に感染が広がるという。全身から出血を伴う、エボラウィルスのような症状になるらしい。そして多臓器不全で死亡するのだ。インフルエンザと聞いて、我々が想像する病気とは全然違うものなのだ。

現在、WHOの新型インフルエンザ警告はフェーズ3の「鳥ー人感染」の段階である。云わばギリギリの線だ。人ー人感染が始まると、パンデミックまで一気に進む可能性もある。

この新型インフルエンザに関して、どうも危機感が足りないような気がするのだ。もしこれが発生したら、高い確率で死亡を伴う重篤な症状が拡がるはずだ。もしそうなったら、感染を防ぐのは非常に難しいと思う。そうなれば身近な人に被害が発生する可能性が高いのだ。もう少し、国全体に危機意識が拡がればと思う。せめて、2000年問題の時の半分くらいでいいから。
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ビジネス史上に残る大失敗

ビジネス史上に残る「大失敗の決断」という記事を見つけた。

失敗の話というのは、ただでさえ興味深いうえに示唆に富んでいる。企業家の成功談というのはベストセラーになるが、そこから学べるものはそれ程ない。むしろ失敗談の方に鉱脈が隠されていると思う。

トルストイは、「幸福な家庭というのはどれも似通っているが、不幸な家庭はどれもこれも違っている(アンナ・カレーニナ)」と言ったが、これと似通ったところがある。

ここに挙げられたのは、どれも目を覆いたくなるような失敗ばかりだ。この中に、M&Mが「ET」を拒否した話が載っているが、かの「ET」も、試写会での評価は散々で、子供向け映画との烙印を押されたと聞いた事がある。

ビジネス上の失敗(というか成功か?)で、思い当たるのは、ビル・ゲイツが、シアトルのアマチュアプログラマから僅か$500で権利を手に入れたプログラムの事である。このプログラム、MS−DOSは、マイクロソフトを現在の姿に仕立て上げた基盤となるソフトウェアであった。(以前、どこかで読んだ話だ。残念ながらどこまでが本当なのか、はっきりとは分からない)
タグ:失敗
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2008年04月28日

日本のマスコミ事情

前回、国境なき記者団の記事で、日本の記者クラブについて触れたが、以前このブログでも取り上げたNBonlineの降旗さんのコラム「デキルヤツの条件:7紳士淑女たちのルール」に面白い話が載っていたので紹介したい。

以前、週刊誌の記者をしていた降旗氏が、横浜高校野球部の取材をしたとき、スポーツ新聞の記者たちの行動に戸惑った様子が描かれている。

降旗さんによると、スポーツ紙の記者たちは、一種の記者クラブのようなものを作っていて、抜け駆けを防止していたらしい。インタービューで選手の発言を聞き落とした記者が、ライバル氏の記者に発言内容を教えてもらうところを目撃し、仰天したという。週刊誌の記者の間では、考えられない行動だというのだ。

このように、同じジャーナリズムと言っても、週刊誌と新聞では、その行動内容がまったく違うということもあるらしい。このあたりの事は、素人の伺えるところではないので、たいへん興味深い。
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2008年04月27日

速読について

速読というものについて、誰でも一度は興味をもったことがあるのではないだろうか。

読みたい本、読まねばならない本は、次から次へと出てくる。しかし、それを読む速度は相変わらずだ。私など、興味の続くのが短い方なので、読む速度が遅いとすぐにその本に興味が失くなり、読むのを止めてしまったりする。本を読む速度が、少しでも早くなればと思ったことが何度もある。

これまで速読というと、専門の学校に通ったりして習得する必要があったが、最近ではコンピューターやインターネットを利用しての習得が可能になってきたようだ。



今回紹介するのは、SRJのPCを利用したセルフトレーニング。普及率ナンバー1だそうだ。一日15分のトレーニングを三ヶ月というのが、このコースの内容だ。眼の筋肉を動かすプログラムや、視野を広げるプログラムなどは、PCの機能をうまく利用した方法だと思う。

普通の人がやっている、頭の中で声を出す読み方では、どうしても速度を上げることができない。このトレーニング方法は、視覚を積極的に利用して右脳で読むことにより、速度を上げるものらしい。

と言われても私にはよく分からないが、おそらくこう云うことなのだろうと勝手に想像する。よく本屋の棚などで、何冊もの本の背表紙に眼を走らせていると、ふいに自分の探していた題名が脳裏にパッと跳びこんで来る事がある。あっと思った瞬間には、視線は遥か先まで走っており、慌てて反応したあたりの場所に視線を戻すが、その題名の本はなかなか見つからない。しばらくそのあたりを探して、やっと目的の本を見つけることができる。

このような場合、視線を棚にさっと走らせるだけで、題名が写真のように脳裏に映りこむ。それは、文字を読んでいたのではとても間に合わない速度だ。右脳を利用した速読というのは、おそらくこの様なことを巧く読書に応用しているのではないかと思う。



タグ:速読
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「国境なき記者団」とは何か



北京オリンピックへの抗議活動などで話題に上る国境なき記者団とは、フランスの元ラジオ局記者ロベール・メナールにより設立されたNGO。言論の自由、報道の自由の擁護を目的とする。

興味深いのは、国境なき記者団の発表している「世界報道自由ランキング」というもの。このランキングにおける日本の位置は低い。2007年の日本のランクは37位。その理由として、記者クラブの存在が挙げられている。記者クラブにより外国人ジャーナリストの情報へのアクセスが制限されているという。

この記者クラブという制度、横並びをよしとする日本らしさが出ている。外国人にとっては奇妙に映るのかもしれない。
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2008年04月25日

ザ・ペニンシュラ東京での硫化水素自殺



有楽町の高級ホテル「ザ・ペニンシュラ東京」での、硫化水素発生による自殺事件。47歳の男性が自殺との事だが、9月にオープンしたばかりの高級ホテル・ペニンシュラの被害も相当なものだろう。一時は、客の避難も行われた模様である。

ここ数日を見ただけでも、高知県、兵庫県、京都市と発生しており、さらに今日25日に、このペニンシュラホテルと横浜市栄区飯島町のマンションの二件が発生している。さらには聖火リレーに対して硫化水素を撒くという脅迫も発生しているようだ。

硫化水素というと、小学校か中学の理科で、塩酸や硫酸を使って発生実験を行った記憶がある。また温泉地での硫黄の臭いとしても、何か身近に感じられるが、これほど強い毒性を持つものだとは、正直、知らなかった。
posted by ロングテーラー at 23:24| 東京 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

硫化水素による自殺

硫化水素による自殺事件が後を絶たない。今日だけでも、有楽町のペニンシュラホテル、横浜市栄区のマンションでと二件も発生している。

特に横浜市栄区飯島町のマンションは、私の縁者の家のすぐ裏なので、非常に驚いている。昨日も、すぐ前を通ったばかりなのだ。

入浴剤とトイレ用の洗剤を混ぜると硫化水素を発生させる事が可能らしい。しかも、日用品として売られている製品で、致死性のガスを発生させられるというのだ。この方法による自殺事件では、自殺した本人だけでなく、家族や周りの人にも死亡、重症などの被害を負わせているケースが発生している。

ネットでこの自殺法が広まったということだが、恐ろしい事だ。とくに、子供などが、興味本位で真似をして間違って死んでしまうなどということはおこって欲しくない。
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2008年04月22日

いいモバイルPCが欲しい!



いいモバイルPCというのは、なかなか無いものだ。電気屋に行けばあれだけノートPCが並んでいるのだが、モバイルという観点から選ぼうとすると、とたんに候補が見つからなくなる。

わたしがモバイルを選ぶときの条件を挙げてみよう。

  1. 重量が1kgを切る事
  2. 少なくともバッテリーが3時間以上もつ
  3. B5より小さいサイズ
  4. WXGA以上の画面解像度
  5. 無線LANを標準で搭載
  6. 快適なキーボード


これら以外に重視するのは、基本性能に優れている事だ。AV系の機能は基本的に必要ではない。Webが見られて、テキストが快適に扱えれば十分である。わたしがモバイルを使う状況で主に使用するのは、

cygwin + latex + emacs

という環境なので、そんなに高機能を要求するわけではない。むしろ、画面やキーボードなど、ユーザーが直に接する部分をより重視する。

Sonyから出た、VAIO Type T は、そんな要求を全て満たしてくれるパソコンのようだ。しかも思わず手に取りたくなるような多彩なデザインが用意されていて、その中から選ぶことができる。長い間付き合うことになるモバイルPCなら、デザインも重要だろう。

ソニースタイルから購入すると、3年間保障サービスが付いてくる。安心して酷使できるというものだ。さらにサイバーオンクレジットの分割払いで購入すれば、分割金利1%と非常に低利である。

会社ではセキュリティ重視のために、PCを持ち出すことが出来づらくなってきているが、個人用途のPCであれば自己責任で何処へでも持って行くことができる。場所を選ばず、Personal Project に集中できるモバイルPCが是非とも欲しいと思う。

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posted by ロングテーラー at 21:59| 東京 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする